THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

感想

■プロフィールはこちらから。
自己紹介(プロフィール)

■以前のブログ(アメブロ)はこちら
THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
■noteのマガジンで中小企業診断士情報も更新しています。
兼業診断士の仕事と日常
(過去の診断士ネタは『企業内診断士として』)
 *noteは『 h_chugun 』から。
執筆実績
■2009年スタート。月1回・平日夜に開催する社会人のために勉強会。
八丁堀・まなび塾

【読書】奇跡の醤(ひしお) 陸前高田の老舗醤油蔵 八木澤商店再生の物語/竹内早希子

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

奇跡の醤(ひしお) 陸前高田の老舗醤油蔵 八木澤商店再生の物語/竹内早希子



「艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず」
幕末の志士、高杉晋作が言ったとされる言葉です。人は困難なことには協力して対処できるが、恵まれた状況では協力できない、との意味だと言われています。

本書を読み進めるうちに、この言葉を思い出していました。大震災、そしてそこから復興への一歩を踏み出し始める困難は、一致協力して進めることができるけれど、状況が好転しそうになるとそれが難しくなる。第9章を読みながらそんなことを思っていました。

しかし、そこで終わりではありませんでした。読み進めれば、そのもう一歩先があることがわかります。

<目次>
第1章 二〇一一年三月十一日
第2章 全部なぐなった
第3章 絶対、復活してやる
第4章 スカイブルーの町――気仙地方と八木澤商店の歴史
第5章 信頼関係なんかクソくらえ
第6章 失われた伝統の味
第7章 青い麦
第8章 なつかしい未来創造株式会社
第9章 再建への長い道
第10章 希望をつなぐ初搾り
第11章 奇跡の醤
第12章 地上を行く船

続きを読む

【読書】仕事が速くなる! PDCA手帳術/谷口和信

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

仕事が速くなる! PDCA手帳術/谷口和信



学生のころから手帳は使っています。だからもう、30年近く使っていることになります。

なにを書くかは、その時期その時期で変わってきました。学生時代は、その日誰と飲んだか、がメインでした(笑) 社会人初期は仕事のメモ、営業職になってからアポイント管理でした。たいしたことは書いていないです。ただ思うのは、ろくに書いていない、手帳がスカスカでほぼ白紙に近いように状態の時期は、生活がすさんでいた時期と重なります。2003年ころから2007年までです。

そう考えると、手帳は生活の充実度のバロメーターにもなるし、だからこそ、スケジュール管理だけだともったいないと思うのです。

<目次>
第1章 何のために手帳を使うのか?
第2章 手帳の基本
第3章 仕事が速くなるタスク管理術
第4章 仕事が速い人の手帳の使い方・基礎編
第5章 仕事が速い人の計画の立て方
第6章 仕事が速い人の改善方法

続きを読む

【読書】町工場の娘/諏訪貴子

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

町工場の娘/諏訪貴子



*2017年12月、現在、NHK総合ドラマ10の枠で放送されている「マチ工場のオンナ」の原作『町工場の娘』についての書評です。もともと2014年12月18日にアメブロに書いたものです。
【読書】町工場の娘~主婦から社長になった2代目の10年戦争~

ドラマの放映をきっかけに、こちらに転記しました。

------

自分の親が、なんの前触れもなく「余命4日」と宣告されたら、それだけでももの凄いショックを受けるでしょう。

しかもその親は、中小企業の社長で、少なからず社員を抱え、一人で切り盛りしていて後継者については何も決まっていない、としたらパニックになってもおかしくないと思います。

この本はそんなエピソードから始まります。

<目次>
第1章 突然、渡されたバトン
第2章 手探りの会社再生
第3章 私の仕事論

続きを読む

【再読】和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家)/矢島里佳

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家)/矢島里佳



(2015年2月12日付け『【読書】和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家)/矢島里佳』に加筆修正したものです)

25歳といえば、僕は社会人1年生でした。世の雰囲気はまだまだバブル、何も考えずに就職し、嫌々与えられた仕事をしていた時期です。

その25歳で、ミッションを持って起業し3年目を迎え、ますます成長を続ける女性社長がいました。矢島里佳さん。その人が書いた本です。

<目次>
第1章 伝統産業に恋して
第2章 大学時代に「和える」を立ち上げるまで
第3章 「和える」最大の危機
第4章 常識はずれの「和える」のやり方
第5章 「和える」流 二一世紀の経営スタイル


会社名は「和える」。子どもたちのための日用品を日本の伝統工芸の職人方と共につくり販売している会社です。

社名の由来にもなっているミッションは、こういうことだと思います。

私がやりたいことは、日本の良き先人たちの知恵と、今を生きる私たちの感性を「和える」こと。自国の伝統を活かしながら、新たな伝統を生み出したい。(p195)

僕は和えるのロゴがかなり好きです。
こんなデザインです。

001
続きを読む

【読書】輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ/山口絵理子

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ/山口絵理子


 
「柔らかくなってるなあ」
読後、最初に思ったことでした。丸くなった、のほうが適切かもしれません。

著者の山口絵理子さんは、株式会社マザーハウスの代表取締役社長兼デザイナーをされています。マザーハウスは
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」 
という理念のもと、バングラデシュでバッグを、ネパールではストールを生産し、直営販売店舗は日本のみならず、台湾、香港にも広がっています(これを書いている時点で28店舗)。

山口さん自身の歩みを綴った『裸でも生きる』シリーズは、今回で3作目になります。

2007年に出版された第1作『裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ 』は、バングラデシュで起業するまでの道のりが、2009年刊行の『裸でも生きる2 Keep Walking 私は歩き続ける』では、バングラデシュでの紆余曲折の末の成長と、ネパールへ進出していく過程が描かれています。

そこで感じたのは「ヒリヒリするような熱さ」でした。誰もやったことがないビジネスモデル。成功するはずがない、誰に聞いてもそう言われたそうです。そんな中、道なき道を切り開いていこうとする情熱だけで進んでいました。仲間もまだ少なかった。特に生産にかかわることはほとんど山口さん自身がされていたのでしょう。 「発注数を決めるのも、素材調達するのも、検品仕様書を作るの自分でやっていた」 と言っていたことがありました。だからこそ、見えない何かに立ち向かっていく、尖ったものを感じました。

今回、7年ぶりに上梓されたPART3『輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ』からはそんな「ヒリヒリ感」や尖った感じは受けませんでした。劇的な大事件も起きません。それが冒頭の感想につながっています。
 
<目次>
プロローグ 「裸でも生きる」とは?
第1章 ユドヨノ大統領に意見する
第2章 冒険の入り口はアリババから
第3章 職人さんはどこにいる?
第4章 シルバー村の銀職人・ワリヨさん
第5章 この村の人たちは、もっとできる!
第6章 金職人・ムギさんと王様の冠
第7章 わずか1センチの奇跡が起きた!
第8章 よみがえる彼らのプライド
第9章 日本チームへバトンタッチ
第10章 バングラデシュのみんなに会いたい
第11章 冷房が苦手なムギさん、日本上陸
第12章 スリランカは石の宝島
第13章 採掘場の強面おじさん
第14章 ジュエリーのフラッグシップショップ誕生!

続きを読む



にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
にほんブログ村




プロフィール

h_chugun

最新コメント
記事検索









QRコード
QRコード