日本人のためのイスラム原論/小室直樹



2002年刊。2001年のアメリカ同時多発テロ事件を受けて書かれたであろうことは予想できます。ただし、小室直樹さんはこれ以前に『日本人のための宗教原論』を書かれていて、その中で
「イスラム教がわかれば宗教がわかる」
「一番完成度が高い宗教はイスラム教である」
と何度も繰り返し述べています。テロ事件とは関係なく、書かれるべくして書かれた書だと言えると思います。

<目次>
第1章 イスラムが分かれば、宗教が分かる
第2章 イスラムの「論理」、キリスト教の「病理」
第3章 欧米とイスラム―なぜ、かくも対立するのか

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