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ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用/ リード・ホフマン;ベン・カスノーカ;クリス・イェ (著), 篠田 真貴子(監訳);倉田 幸信 (翻訳)




企業は「我が社にとって社員こそ最も価値ある資産です」と力説するが、株主や証券アナリストが支出削減を要求すると、「最も価値ある資産」は、あっという間にもっとも簡単に取り換え可能な資産に変身する。(p24)

企業にとって「人」の価値とどんなことなのでしょうか。多くの経営者は「最も価値ある資産」と口をそろえて言います。本来そうあるべきだと思います。人がいなければ仕事は進みません。どんな立派な機械であっても、人がいなければ動かいない。

しかし「もっとも簡単に取り換え可能な資産」として扱われることも現実です。人件費を削減することが名経営者の条件であるかのごとく論評される風潮もあります。

財務諸表上、人は資産ではありません。資産には乗ってこない。人件費はコストとして扱われます。コストカットのために安易なリストラが行われていいのか。人道的な話ではなく、企業の未来の発展のためにも、そんなことでいいのか、という疑問はあります。

ではどうすればいいのか。一つのヒントがこの本書の中にあります。

<目次>
監訳者による「少し長めの」まえがき
1章 ネットワーク時代の新しい雇用
 ――職場に信頼と忠誠を取り戻す「アライアンス」とは
2章 コミットメント期間を設定しよう
 ――アライアンスは仕事の内容と期間を優先する
3章 コミットメント期間で大切なもの
 ――社員と会社の目標および価値観を揃える
4章 変革型コミットメント期間を導入する
 ――うまく活用する4つのステップ
5章 社員にネットワーク情報収集力を求める
 ――社員を通して世界を自社内に取り込む
6章 ネットワーク情報収集力を活かすには
 ――社員の人脈を育てるコツと戦術
7章 会社は「卒業生」ネットワークをつくろう
 ――生涯続く個人と会社のアライアンス関係
8章 「卒業生」ネットワークを活かすには
 ――効果的に導入するためのコツとテクニック

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