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荒くれ漁師をたばねる力 ― ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命/坪内知佳



ビジネス書を読んで、魂を揺さぶられたのは久しぶりです。よく悪くも著者の坪内知佳さんは、それだけのインパクトがある人です。

大学中退、結婚、出産、離婚、シングルマザー…… ベタに見えるほどの不幸な境遇と、そこから這い上がって成功をつかむ話、ではありません。別にまだ、成功という結果が出ているわけではありません。そもそも彼女は、シングルマザーになったことを不遇だと考えていたとは読み取れません。生きていくために必死に立ち向かっている姿しか浮かんでこないのです。

そんな中、偶然知り合った漁師から「何か新しくできることを考えてくれ」と言われ、6次産業化の認定事業者申請を提案します。そして、その事業計画書を自分で書くことになり、さらに、「計画書を書いたのはあんたなんだから」といわれて、その団体(萩大島船団丸)の代表になりました。

そして、中国・四国地方で国が認定する「六次産業化法」の認定事業者第一号になります。漁師たちからは「あんたのおかげで、難しい書類も書けて、認定ももらえた」とお礼を言われます。

<目次>
第1章 「社長になってくれ」と頼まれて
第2章 荒くれ者たちとの戦い
第3章 漁師たちの反乱
第4章 心をたばねる
第5章 強く、熱い風になる
第6章 命を輝かせて働くということ

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