THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

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THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
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(過去の診断士ネタは『企業内診断士として』)
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■2009年スタート。月1回・平日夜に開催する社会人のために勉強会。
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【読書】やりがいから考える自分らしい働き方/矢島里佳

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やりがいから考える自分らしい働き方/矢島里佳




文化が経済を育て、経済が文化を育む。(p149)

文化と経済は、対立関係で見られることが多いと思います。文化は経済に役立たない。余暇やレジャーに過ぎないと考える人もいます。

しかし本当にそうでしょうか? 僕は違うと思います。

文化は人の心を豊かにすることによって、社会をよりよく回すために役立つという役割があります。しかしそれだけでなく、経済と結びつき、直接的に経済を発展させてきた面もあるのです。

たとえば、茶碗。経済合理的に考えれば、液体が飲めればいいわけですが、それに適した形をしていればいいわけです。しかし、茶道という文化の中でさまざまなデザインの茶碗が生まれます。それは文化を彩るばかりでなく、それを生産する職人が生まれ、原料を掘り出す人も必要になり、産業になります。もちろん、それを好んで買う人がいて、経済がまわるようになっていきます。

こうした例は、枚挙にいとまがありません。

本書の著者である矢島里香さんは、22歳で「株式会社和える」を起業しました。日本の伝統産業を活かした子供向け商品を製造・販売する会社です。現在7年目を迎え、着実な成長を遂げています。「和える」とは、「和え物」の和える。混ぜるではなく和える、です。混ぜるが互いの形を残すことなく一つになることだとすれば、和えるは互いの形も残しながら、互いの魅力を引き出し合いつつ一つになることを意味しています。

だから、冒頭の言葉は、矢島さんらしいと思ったのでした。

<目次>
第1章 現代の日本は、やりがいを持って働きづらい?
第2章 自分らしく働くためのヒント
第3章 これからの豊かな社会を考える


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【読書】ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

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ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用/ リード・ホフマン;ベン・カスノーカ;クリス・イェ (著), 篠田 真貴子(監訳);倉田 幸信 (翻訳)




企業は「我が社にとって社員こそ最も価値ある資産です」と力説するが、株主や証券アナリストが支出削減を要求すると、「最も価値ある資産」は、あっという間にもっとも簡単に取り換え可能な資産に変身する。(p24)

企業にとって「人」の価値とどんなことなのでしょうか。多くの経営者は「最も価値ある資産」と口をそろえて言います。本来そうあるべきだと思います。人がいなければ仕事は進みません。どんな立派な機械であっても、人がいなければ動かいない。

しかし「もっとも簡単に取り換え可能な資産」として扱われることも現実です。人件費を削減することが名経営者の条件であるかのごとく論評される風潮もあります。

財務諸表上、人は資産ではありません。資産には乗ってこない。人件費はコストとして扱われます。コストカットのために安易なリストラが行われていいのか。人道的な話ではなく、企業の未来の発展のためにも、そんなことでいいのか、という疑問はあります。

ではどうすればいいのか。一つのヒントがこの本書の中にあります。

<目次>
監訳者による「少し長めの」まえがき
1章 ネットワーク時代の新しい雇用
 ――職場に信頼と忠誠を取り戻す「アライアンス」とは
2章 コミットメント期間を設定しよう
 ――アライアンスは仕事の内容と期間を優先する
3章 コミットメント期間で大切なもの
 ――社員と会社の目標および価値観を揃える
4章 変革型コミットメント期間を導入する
 ――うまく活用する4つのステップ
5章 社員にネットワーク情報収集力を求める
 ――社員を通して世界を自社内に取り込む
6章 ネットワーク情報収集力を活かすには
 ――社員の人脈を育てるコツと戦術
7章 会社は「卒業生」ネットワークをつくろう
 ――生涯続く個人と会社のアライアンス関係
8章 「卒業生」ネットワークを活かすには
 ――効果的に導入するためのコツとテクニック

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