THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

エッセイ

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THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
■noteのマガジンで中小企業診断士情報も更新しています。
兼業診断士の仕事と日常
(過去の診断士ネタは『企業内診断士として』)
 *noteは『 h_chugun 』から。
執筆実績
■2009年スタート。月1回・平日夜に開催する社会人のために勉強会。
八丁堀・まなび塾

【読書】探してるものはそう遠くはないのかもしれない/新井見枝香

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探してるものはそう遠くはないのかもしれない/新井見枝香



和田裕美さんが書いた(現時点で)唯一の小説が『ママの人生』です。

刊行された当時、いくつか出版記念イベントがありました。その一つ、三省堂池袋本店で行われたトークイベントを企画したのが、この本の著者の新井さんです。

そのときまで、新井さんのことは存じ上げませんでした。でも、どうも面白い活動をされているらしいと耳に入ってきましたし、和田さんのイベントそのものが面白かったので、どんな方なのか、調べてみました。面白い活動なんてものではありませんでした。

新井さんが好きな作家をゲストに迎えて、打合せ一切なしのトークを繰り広げる「新井ナイト」。この半年で、いちばんおもしろかった本を新井さんがたった一人で選び、勝手に表彰する「新井賞」。これは、芥川賞・直木賞と同じ日に発表されます。

両方とも、三省堂書店名物イベントになっています。

完全に、枠からはみ出て仕事をされているんだ、と思いました。

<目次>
#01 会社に向いてない
#02 結婚に向いてない
#03 大人に向いてない
#04 たまには向いてることもある
#05 生きるのに向いてない

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【読書】小泉今日子書評集

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小泉今日子書評集



僕の人生の節目には、いつも小泉今日子がいた、といえば大袈裟か。いつもは嘘です。でも、いくつかの節目にkyon2は現れた。
大学受験浪人3年目。代々木で明るい浪人生を演じながら、漠然とした不安と戦っていた時代、テレビも電話もない生活の中、唯一聴いていたラジオ番組は、「小泉今日子のオールナイトニッポン」だった。

社会人になって20年近く、学生のころは頻繁に足を運んだ映画館からも劇場からも足が遠のいていた。小泉今日子が出演した映画『トウキョウソナタ 』『グーグーだって猫である 』、加藤健一事務所の舞台『高き彼物』が、僕をそこに引き戻してくれた。
40歳を超えて久しぶりにライブステージに立ち、『なんてったってアイドル』を歌う彼女を見て、「歳をとったことを言い訳にしない」と決めた。
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【読書】黄色いマンション 黒い猫/小泉今日子

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黄色いマンション 黒い猫/小泉今日子



「キョンキョンのあまりの文のうまさと、あまりの暗さに驚く。底知れぬ美しい暗さだ」

この本の原型である『原宿百景 (SWITCH LIBRARY)』の帯に、吉本ばななが寄せた一文です。

言いえて妙だと思いました。まさに読後感は「底知れぬ美しい暗さ」です。彼女の身近な亡くなった者の話が繰り返し出てきます。愛猫、父親、幼なじみ、昔のボーイフレンドの母親、岡田有希子と思しき後輩アイドル……

だけど少しも陰鬱じゃない。あくまで僕が受けた感覚だから理由は説明できません。ただおそらくは、死に対して過度な恐れを抱いていないのだと思います。この世で巡り合った縁に感謝する。自分が忘れないでいることが、その人が生きた証の一つになるのだという感覚。そんなことが混ぜ合わさって、独特な透明感を生み出していると感じました。
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