THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

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THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
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(過去の診断士ネタは『企業内診断士として』)
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執筆実績
■2009年スタート。月1回・平日夜に開催する社会人のために勉強会。
八丁堀・まなび塾

【読書】藩の借金200億円を返済し、200億円貯金した男、山田方谷/皆木和義

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藩の借金200億円を返済し、200億円貯金した男、山田方谷/皆木和義



NHKBSプレミアムで放送中の『英雄たちの選択』の選択を見て、山田方谷を知りました。
「“奇跡”の藩政改革者 山田方谷 無血開城に挑む」
日本史が得意だと言いながら名前すら知らなかったのですが、番組を視ていくうちに
「この人は凄い」
と思いました。そこでもう少し知るべく、この本を入手し読んでみました。

<目次>
第1部 山田方谷の生き方と考え方
第2部 士民撫育と至誠惻怛の藩政改革
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【読書】荒くれ漁師をたばねる力 — ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命/坪内知佳

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荒くれ漁師をたばねる力 ― ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命/坪内知佳



ビジネス書を読んで、魂を揺さぶられたのは久しぶりです。よく悪くも著者の坪内知佳さんは、それだけのインパクトがある人です。

大学中退、結婚、出産、離婚、シングルマザー…… ベタに見えるほどの不幸な境遇と、そこから這い上がって成功をつかむ話、ではありません。別にまだ、成功という結果が出ているわけではありません。そもそも彼女は、シングルマザーになったことを不遇だと考えていたとは読み取れません。生きていくために必死に立ち向かっている姿しか浮かんでこないのです。

そんな中、偶然知り合った漁師から「何か新しくできることを考えてくれ」と言われ、6次産業化の認定事業者申請を提案します。そして、その事業計画書を自分で書くことになり、さらに、「計画書を書いたのはあんたなんだから」といわれて、その団体(萩大島船団丸)の代表になりました。

そして、中国・四国地方で国が認定する「六次産業化法」の認定事業者第一号になります。漁師たちからは「あんたのおかげで、難しい書類も書けて、認定ももらえた」とお礼を言われます。

<目次>
第1章 「社長になってくれ」と頼まれて
第2章 荒くれ者たちとの戦い
第3章 漁師たちの反乱
第4章 心をたばねる
第5章 強く、熱い風になる
第6章 命を輝かせて働くということ

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【読書】ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 2017年9月 (100分 de 名著)

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ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 2017年9月 (100分 de 名著)



昨年の9月に放送されたNHKEテレの「100分de名著『全体主義の起源』」のテキストになります。ハンナアーレントの主著である『全体主義の起源』は「反ユダヤ主義」「帝国主義」「全体主義」の三部から構成されていますが、第1回から第3回までで一部ずつ解説しています。

全体主義は、一人の特異な独裁者によって生まれるものではありません。そうした独裁者はある種の役割を演じることが多いでしょうが、それがすべてではありません。ナチス政権が民主的な選挙で第1党になることで政権を獲得したことが象徴するように、全体主義は動員された「大衆」によって生み出されていきます。

「大衆」という日本語は、普通の庶民のような意味に感じられるかもしれませんが、英語では「Mass Man」になります。これはどちらかと言えばマイナスワードです。自分が置かれている状況の変化を把握できず、「分かりやすい」説明や世界観を安易に求める人々、といえばいいでしょうか。

現代日本も「Mass Man」のような人が増えているように感じます。なにも政治的な話をしているわけではありません。企業社会の中でも同じようなことが起きている思います。全体主義を生み出すMass Man=大衆とは、どんな存在か。どんな特徴があるのか。それを考える上では、第4回で取り上げられている『エルサレムのアイヒマン』がより参考になると考えています。

<目次>
【はじめに】今なぜアーレントを読むのか
【第1回】 異分子排除のメカニズム
【第2回】 帝国主義が生んだ「人種思想」
【第3回】 「世界観」が大衆を動員する
【第4回】 悪は「陳腐」である

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【読書】奇跡の醤(ひしお) 陸前高田の老舗醤油蔵 八木澤商店再生の物語/竹内早希子

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奇跡の醤(ひしお) 陸前高田の老舗醤油蔵 八木澤商店再生の物語/竹内早希子



「艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず」
幕末の志士、高杉晋作が言ったとされる言葉です。人は困難なことには協力して対処できるが、恵まれた状況では協力できない、との意味だと言われています。

本書を読み進めるうちに、この言葉を思い出していました。大震災、そしてそこから復興への一歩を踏み出し始める困難は、一致協力して進めることができるけれど、状況が好転しそうになるとそれが難しくなる。第9章を読みながらそんなことを思っていました。

しかし、そこで終わりではありませんでした。読み進めれば、そのもう一歩先があることがわかります。

<目次>
第1章 二〇一一年三月十一日
第2章 全部なぐなった
第3章 絶対、復活してやる
第4章 スカイブルーの町――気仙地方と八木澤商店の歴史
第5章 信頼関係なんかクソくらえ
第6章 失われた伝統の味
第7章 青い麦
第8章 なつかしい未来創造株式会社
第9章 再建への長い道
第10章 希望をつなぐ初搾り
第11章 奇跡の醤
第12章 地上を行く船

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【読書】あの同族企業はなぜすごい/中沢康彦

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あの同族企業はなぜすごい/中沢 康彦



「同族企業」にマイナスのイメージを持つ人はまだ多いのでしょうか。

僕の知っている会社(誰が見ても同族企業に見える)には、親族全体の持ち株数を50%以下にしたり取引先に株をもってもらったりして、株を分散させて同族ではない体裁にしている会社もあります。社内からは「同族経営は時代遅れだから脱却すべきだ」との声も一部に上がっているそうです。

企業は公的な存在だから同族で支配をしてはダメだとの考えが広まっていた時代はありました。また、メディアで同族企業が取り上げられる場合、創業家内の骨肉の争いなどのスキャンダル的なものになりがちで、イメージが悪くなってきた経緯もあると思います。
しかし、企業経営の実態を知れば知るほど、同族経営が言われているほど悪いと思えなくなりました。逆に、株式を上場しているがゆえに、本当の意味での成長を阻害されていることもあるのではないか、とも思います。

<目次>
第1章 同族経営は激しい―家族対立も企業成長の原動力
第2章 世代交代はもろ刃の剣―次の成長の好機か消滅への道か
第3章 後継者難の時代、家業を継ぐ哲学―個人の夢と家への思い
第4章 これからの老舗マネジメント―続いてきた、だけでは続かない時代
第5章 脱同族という選択―「その先」にあるものを求めて
第6章 知られざる「もう一つの主役」日本経済に深く根を張る同族経営
第7章 ビッグデータで初検証「同族経営のメカニズム」
第8章 同族だから起きる課題をアカデミズムで斬る

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