THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

社会

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THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~
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■2009年スタート。月1回・平日夜に開催する社会人のために勉強会。
八丁堀・まなび塾

【読書】ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 2017年9月 (100分 de 名著)

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ハンナ・アーレント『全体主義の起原』 2017年9月 (100分 de 名著)



昨年の9月に放送されたNHKEテレの「100分de名著『全体主義の起源』」のテキストになります。ハンナアーレントの主著である『全体主義の起源』は「反ユダヤ主義」「帝国主義」「全体主義」の三部から構成されていますが、第1回から第3回までで一部ずつ解説しています。

全体主義は、一人の特異な独裁者によって生まれるものではありません。そうした独裁者はある種の役割を演じることが多いでしょうが、それがすべてではありません。ナチス政権が民主的な選挙で第1党になることで政権を獲得したことが象徴するように、全体主義は動員された「大衆」によって生み出されていきます。

「大衆」という日本語は、普通の庶民のような意味に感じられるかもしれませんが、英語では「Mass Man」になります。これはどちらかと言えばマイナスワードです。自分が置かれている状況の変化を把握できず、「分かりやすい」説明や世界観を安易に求める人々、といえばいいでしょうか。

現代日本も「Mass Man」のような人が増えているように感じます。なにも政治的な話をしているわけではありません。企業社会の中でも同じようなことが起きている思います。全体主義を生み出すMass Man=大衆とは、どんな存在か。どんな特徴があるのか。それを考える上では、第4回で取り上げられている『エルサレムのアイヒマン』がより参考になると考えています。

<目次>
【はじめに】今なぜアーレントを読むのか
【第1回】 異分子排除のメカニズム
【第2回】 帝国主義が生んだ「人種思想」
【第3回】 「世界観」が大衆を動員する
【第4回】 悪は「陳腐」である

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【雑記】2017年を振り返ってみた

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年頭に「今年やりたいこと(目標・願望)」を100個くらい書いています。年末にできなかったことを消しています。108個、できなかったことを書いて、それを線を引いて消していくという「煩悩消し」というやり方があるのんですが、その変形です。

今年はできないことだらけだったなあと思いながら消していったのですが、100個くらいのうち24個はできた、または取り組み始めたものですした。思ったより多い(笑)

30個できればいいほうとも言われるので、まあ悪くはなかったのかなと思います。
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【読書】デマとデモクラシー /辻元清美

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デマとデモクラシー /辻元清美



海上保安庁が保有する大型巡視船に「あきつしま」という船があります。日本に2隻しかない、PLH型(ヘリコプター2機搭載型)巡視船です。財務省の反対を押し切ってこの船の導入を進めたのが、国土交通副大臣時代の辻元清美さんです。

彼女に関するデマはネットを探せば、というか探さなくても、検索窓に名前を入れるだけでわんさか出てきます。しかし、こうした実績について調べようとするとなかなか見つからない。デマが書かれたサイトが上位にきてしまうので探し出すのが大変なのです。

流布していたデマを放置し続けた辻元さんですが、やまもといちろう氏との対談で、「そりゃダメでしょう」と指摘されました。
「イメージと実態の乖離さえもう少し詰めておけば、根も葉もない風評が出たとしても『いや、実際は違うんだよ』とフォローする人がたくさん出てくるはずだ」
とのアドバイスもあって(他にも理由はありますが)、デマと向き合い、打ち消す努力をしていくことにしたそうです。

本書はその一環です。

<目次>
第一章 「デマ」に浸食される政治
第二章 ドキュメント・「安保法制」特別委員会
第三章 小林よしのり×辻元清美「改憲・護憲を超えて」
第四章 内田樹×辻元清美「“成長経済"から“定常経済"へ」
第五章 デモクラシーとわたし

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