THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

2015年6月1日、アメブロから移籍してきました。
書評ブログを装いながら、
中小企業診断士としての活動や終わらない日常のできごとなど
日々のよしなごとを一話完結で積み重ねていきます。
旧ブログタイトルは「40歳からの〇〇学~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」

2017年05月

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八丁堀・まなび塾

【読書】戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗/加藤陽子

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戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗/加藤陽子



「謀略史観」
巷でそう呼ばれる歴史の見方があります。

今回紹介する本が扱う時代であればこんな見方です。

「日本は、コミンテルンに騙されて、中国大陸に侵攻し、アメリカとの戦争に巻き込まれた」
「アメリカは日本の暗号を解読し、真珠湾攻撃を予想していたのに、日本を卑怯者に仕立て上げ、国民の戦意高揚をはかるため、ルーズベルト大統領は警戒指示を出さなかった」

最近亡くなった渡部昇一先生や櫻井よしこ女史などが主張されていた類の考え方です。(むろん、逆の立場の人にもあって、東京裁判を貫く「共同謀議」の考え方は、陰謀史観以外の何者でもない、と僕は思っています)

こうした意見を聞くたびに、
「なんて失礼な奴らなんだろう」
と思ってきました。

昭和初期の日本の政治・軍事指導者は、そんなに簡単に騙されたり、暗号を傍受されていることに気づかなかったりするほど、愚か者だったのでしょうか。

組織で見るとさまざまな、しかも決定的な欠点があって、それが悲劇的な敗戦を迎える結果になったのだとは思います。しかし個々人で見た場合、それなりに優秀な人が多い。むろん、経験値からいって、幕末の志士や明治の元老と比べるとスケールは小さいです。しかし、ちゃんとした教育を受けたエリートたちであり、コロコロと騙されるような人たちとは思えません。

本書をじっくり読み解いていけば、こうした陰謀史観(陰謀論)が根拠のない妄想だとわかるはずです。それどころか、巷間言われている責任者以外に問題があった事案も多いことも見えてくるでしょう。

<目次>
1章 国家が歴史を書くとき、歴史が生まれるとき
2章 「選択」するとき、そこで何が起きているのか ――リットン報告書を読む
3章 軍事同盟とはなにか ――20日間で結ばれた日独伊三国軍事同盟
4章 日本人が戦争を選んだのはなぜか ――日米交渉から見える痕跡と厚み
講義のおわりに 敗戦と憲法

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【読書】ブータン、これでいいのだ/御手洗瑞子

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ブータン、これでいいのだ/御手洗瑞子



気仙沼ニッティングの御手洗瑞子さんが、それ以前、ブータンの政府フェローとしてあたらいていたとき、現地で書き綴ったものです。

「幸福の国」といわれるブータンは、実はリアルな問題を抱えた、現実の発展途上国だということが伝わってきます。我々が勝手にイメージしている像は、我々自身の中にある郷愁が生み出したものに過ぎないこともわかるでしょう。

にもかかわらず、ブータン人、ブータン王国という組織から学ぶものは多いと思います。

幸せに対する考え方、コミュニティのあり方など、同じ大乗仏教を根底におくもの同士、共有できるはずです。

そして、あきらかに心情的にはブータンに加担しながら、客観的な視点を失わずブータンを描く御手洗さんの筆力も素晴らしい。

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【読書】インタビュー術!!/永江朗

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インタビュー術! /永江朗



2002年出版です。インタビューの入門書としては古典の部類に入ってくるでしょう。
もともそ「インタビュー入門」がそれほど多く出版されていないですから、「インタビュー及びインタビュー記事を書く」について学ぼうと思うなら、この本も手に取ることをお奨めします。

<目次>
第1章 インタビューに出掛ける前に
(1)インタビューって何だろう
(2)インタビューの準備
第2章 インタビューに行く 話の聞き方、まとめ方
(1)話をどう聞くか
(2)インタビューをまとめる
第3章 インタビューはこう読め

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【アーカイブ】『ブッダ 最期のことば』 2015年4月 (100分 de 名著)/佐々木閑

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『ブッダ 最期のことば』 2015年4月 (100分 de 名著)/佐々木閑



(2015年5月8日記)
NHK E-テレ「100分de名著」のテキストです。
この番組、世界の名著をわかりやすく説明してくれるので、録画して見ています、ときどき。

4月は「ブッタ 最期のことば」でした。
佐々木閑さんは以前、「真理の言葉」「般若心経」と2回、担当されていて、どちらも面白かったので、今回も全部録画して見ていました。

ご紹介するのはそのテキストです。

<目次>
第1回 涅槃への旅立ち
第2回 死んでも教えは残る
第3回 諸行無常を姿で示す
第4回 弟子たちへの遺言


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