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同窓会が好きではなかった。

おそらく理由はふたつあります。ひとつは、自分の生活が乱れ切っていたので、昔の友だちにあわせる顔がないと思っていたこと。もうひとつが、あんな恥ずかしい時代を懐かしがって集まるのはかっこ悪いと思っていたことです。

学生時代は確かに楽しかったですが、それはいま振り返るととてつもなく恥ずかしいことの積み重ねの上に成り立っています。普段は忘れているトラウマを刺激されるようで嫌でした。

とりあえず自分の生活を立て直してからもしばらくは、同窓会的なものへは参加しませんでした。人と会うのは刺激的なこと。過去を懐かしがってつるんでる雰囲気になるのが嫌だったのです。

数年前、ちょっと考えが変わりました。この歳まで生きてこれた人間同士が、語り合うのも悪くない。いまの自分を作っているのは、確実に過去の自分です。互いにあっていなかった空白を埋めるために、自分自身の歩んできた道を振り返る。それには意味があるように思えました。

それ以来、参加するようになりました。ここ3年くらいのことです。

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中小企業診断士の友人から、「明治大学出身者で集まる会、『診断士紫紺会』を作ろう」と誘われたのがちょうどそのころです。たぶん、もっと前なら「俺はいいや」となっていたでしょう。いいタイミングで誘われたと思います。大学にはそれぞれ雰囲気があります。同じ空気感を経験した同じ士業が集うことは意味があるだろうと思いました。

「早稲田も慶應も診断士会がある。弁護士や税理士など他の士業は明治にも会がある。中小企業診断士だけないのはおかしい」
と語らい、準備を進めてきました。

昨年9月、第1回、つまり設立パーティを開催しました。とりあえず見切り発車でしたが、とにかく作るのが大切だと思ったのです。

それから、これからどんな活動をしていくか検討をしてきたのですが、なかなか決まらない(苦笑)。さてどうしたものか、と思いながらも、今年も同じ9月にパーティを開くことにしました。昨年一回きりの打ち上げ花火に終わらせてはいけないですから。

そう決めてから、なんだかよくわからないのですが、バタバタといろいろ動き始めました。まだオープンにできないこと多いのですが、来年の4月、新学年のスタートにあわせてさまざまな取り組みを進めていくことになりそうです。やっぱり動いてみるもんですね。

なんだかんだ言っても、明治大学を卒業したのは、いまの僕にとって大きな意味を持ちます。第二志望でしたが(苦笑)、いまとなっては他の大学に通っている自分を想像できません。

いい歳になってきましたから、母校になんらか恩返しがしたいと思っています。この会を基盤にそれを実現していきたいと考えています。先行する「診断士稲門会」を見習いつつ、何ができるのか検討して進めていきます。


そしてその先の個人的な野望として、水戸一高卒業生の診断士会「診断士知道会」を作りたいと思っています。ある男が日本に帰ってきたら、動こうと地中深くで準備しておきます。