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7月から8月にかけて、こっそりと「ターンアラウンドマネージャー(TAM)養成講座」に通っていました。7月の土日4日間、8月のお盆期間3日間の計7日間です。

ターンアラウンドマネージャー(TAM)とは、事業再生のスペシャリストを意味します。中小企業の事業再生・企業再建のための実践型の支援を行ったり、再建が必要になる前段階で企業の危機を回避するため、企業内部から企業改革を行ったりする役目を担います。

6321TAM講座

企業に所属したまま務まるのか、と言えば無理でしょう。事業再生を請け負う企業、ファンドなど資金を提供して再生をすることが生業である企業に属しているならともかく、副業的に担える業務ではありません。

ですから、今すぐにTAMになろう、と僕が考えているわけではありません。あくまで将来への布石です。というか、将来のTAMになるつもりがあるかと言われると、ないんじゃないか、という気がしています。

ではなぜ受講したかと言えば、TAMに求められる知識やマインド、つまりこの講座を通して提供される内容は、再生・再建とまでいかなくても、普通に企業支援をする際に必要になると思ったからです。それどころか、いま自分が所属する会社の中でも活かせると思いました。

カリキュラムはこんな感じでした。

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1日目
■TAMの役割と倫理
■事業承継Mの役割と倫理、企業再建・承継の基本知識
■ビジネスコーチングの理解と演習
2日目
■事業デューディリジェンス(DD)、財務DDの基礎、経営計画策定の基礎
■人事と組織の専門知識
3日目
■企業再建における法務の専門知識
■企業再建における財務・税務の専門知識
4日目
■再生支援におけるP/L収益改善のポイント選択と集中
■再生支援における業務改善・リストラのポイント
5日目
■企業再建支援における金融機関、金融施策の理解
■現役TAMの講話
6日目
■ケーススタディ計画策定演習
■計画策定演習の発表と講評
7日目
■再建事例解説
検定試験
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一部、再生の現場でしか使わないものもありますが、ほとんどが、中小企業診断士として身につけておくべき内容だと思います。

講座はボリューム満点で(苦笑) 修了後1か月たちますが消化不良なままになっています。これから少しずつ整理をして、自分に定着させていかなくては、と思っています。

それでも、いままでバラバラに学んできたが、大きな目的のためにすべて関連しているのが見えてきましたます。それが今回の最大の収穫でした。

将来もTAMになる気はあまりない、と書きましたが、目先、自分の会社で活用して、業先回復に役立てながら、将来的には、TAMではなく専門家として再生の現場に関わりたいと、ひそやかな野望を持っています。
少しずつ、コツコツと学びを定着させていきたいと思います。

ちなみに検定試験は、合格させていただきました。助かった(苦笑) 

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(結果にかかわらず、頑張るつもりでしたが、この先、
事業再生アドバイザー事業再生士補(ATP)を狙ってみようかと考えています。)