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コミュニティの女王が教える人がドンドン集まる場づくりの方法: マイファンクラブを企画・運営しよう / 中村薫



先日、『「キャリア」と「お金」の育て方・活かし方』を共催した、友人でもある中村薫さんが電子書籍を出しました。テーマは「場づくりの方法」です。

中村さんは、普通に企業で働きながら、「ハンバーグの会」「マネーの会」など、超人気のコミュニティを運営されている方です。専業でしているわけではない、という点が逆に、「自分にもできるかもしれない」と思わせてくれますし、具体的な方法も真似しやすくなっています。

以前、「勉強会に行こう」的な書籍が流行ったことがありましたが、この本は「行こう(参加しよう)」ではなく「自分で主催してみよう」という趣旨です。「勉強会に行こう」的な本の中にも、最終的には自分で主催してみよう、ということが書かれていることもありましたが、具体論まで落とし込んだものは、少なくとも僕は読んだことがありません。

いまこのテーマで本を書く最適任者は、中村さんだと思います。

<目次>
はじめに
第1章 ハンバーグの会編
第2章 マネーの会編
第3章 コミュニティを主催してみよう
あとがき
ハンバーグ



「ハンバーグの会」「マネーの会」と、自ら運営されているコミュニティについて説明しながら、どんな想いで立ち上げ、どんなことに気をつけて続けてきたか、「具体的」に書かれています。

一貫して流れているのは
「参加してくれる人への気遣い」
です。

当日のみならず、開催前・開催後、当日も開始前・終了後、とても細やかな配慮をされているのが、読み取れます。それは、それぞれの会を立ち上げた想いと結びついていることだと感じます。

僕自身も勉強会を主催する立場として反省することしきりです(苦笑) 会をスタートさせた想いが違いますからスタイルは違って当然なのですが、やはり参加者への敬意という部分で、僕は全然足りてない、と思います。

まあ、僕の反省はそれとして(苦笑) なにか会(朝食会でも読書会でも食事会でも)をやってみたいなあ、と漠然とでも思っている人は読むべきだと思います。会(コミュニティ)の運営に絞ってここまで書いてある本は他にないと思いますから。

プラス、社外のコミュニティの話にとどまらず、職場などで「場」の空気を変えていきたい、少しでも良くしたいと思う人も読んだほうがいいと思います。

極端に言えば、職場は「金」「地位」で表向きの秩序を保つことができます。しかし、社外のコミュニティは、金銭・出世などの利害が絡まない分、人間同士の本当のコミュニケーションが試されます。社外で「場づくり」できるスキルがあれば、社内でもできるとはずです。

誰もが社外コミュニティを主催する必要はないわけで、だから読む必要がないと思う人もいると思います。ですが、「コミュニケーション」「場づくり」という切り口で考えれば、多くのことに応用がきくはずです。


「はじめに」に、4年前、あるセミナーに出てみたことがきっかけになったと書かれていました。そのセミナーは、僕が4年前に主催した、田島弓子さんと竹川美奈子さんのコラボセミナー「キャリアとお金の育て方」だったそうです。そうやってなにかのきっかけになったくれていたのだとすれば、主催者としてこんなうれしいことはないわけです。そんな方と4年後、きっかけになったセミナーと同じテーマ・同じ講師の方々のセミナーを共催できるたのは、素敵だし光栄なことだと思っています。

そしてなにより、4年前のセミナーから半年後には「ハンバーグの会」を立ち上げています。自分で動ごいてみると、いろいろな相乗効果で、自分の想像を超えたことができるのだと思います。

この本は、そんなきっかけも与えてくれる本だと思います。

PS
ちなみに僕と、「ハンバーグの会」「マネーの会」との関わりを書いておくと、
「ハンバーグの会」・・・何回か開催された後、「たまには僕のことも誘ってよ」といったら「えっ、肉を食べるんですか?」と言われました。よほど、食わずに飲む人だと思われていたみたいで(苦笑) その後は、いつもご招待いただいてます。
「マネーの会」・・・「超初心者向けにやるので来ないでさい」と最初は言われていました(笑) 確かにその時点で、すでに投資もっていたし、マネー系の本の書評も書いていたので、そんな感じなんだと思っていました。4回目くらいからお声がかかるようになって、時々参加しています。ただ、当時、超初心者だった人たちは、ステップアップ形式で進んできた講座をちゃんと受けてきて、いまや僕より、お金に関する知識は方になんじゃないかと、密かに思っています。それだけ体系的な流れになっていました。

コミュニティの女王が教える人がドンドン集まる場づくりの方法