8月31日、77回目の「八丁堀・まなび塾」を開催しました。

今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)として活躍されている、杉山夏子さんに講師をお願いしました。
テーマは、お金、ではなく、
「自分らしい人生を手に入れる ~ 一人の人として、女性として輝き続けるためのワタシの挑戦」
でした.ファイナンシャルプランナーとして独立されるまでのキャリアを振り返っていただきながら、そこから考えたことなどをお話しいただきました。

ご本人いわく
「男性32人に女性が1人。女性が超絶マイノリティーな世界での社会人デビューから、駐在妻生活、海外就職を経て、事業承継、起業。欲張りな人生を歩んでいます。」
と、なかなかできないような経験を積み重ねて、現在の活躍に至っています。それを聞くだけでも十分刺激的なお話でした。

まなび塾2

メニューにはこんな感じです。

1. 今までのキャリア
2. ジェンダー的役割にとらわれることは必要か?ジェンダーとセックスの違い
3. 日本と海外で働いた経験から女性の社会的活躍を考える
4. 零細企業でも女性の社会復帰のチャンスはたくさんある!小規模事業者だからこそできた専業主婦の復帰事例。
5. 男女共同参画も、女性活躍躍進もしっくりこない!目指すは多様性を認める社会


自らの体験に基づき話を進められたので、とても分かりやすく、腑に落ちることがたくさんありました。特に海外経験については、暮らしたことのある人でないとわからないようなことも含めて教えていただけたと思います。

女性が社会で活躍することは絶対に必要だと僕は思っています。そして現政権が言っている女性活躍躍進政策には、眉唾な思いで見ています。それでも少しでもいい方向に進めば、といつも思っていますし、そのために何かできないかな、とも考えていました。

アメリカの大卒以上の女性が仕事を辞める理由の一位は「介護・育児」で、日本の女性は、「仕事への不満」というのは驚きました(2011年のデータだそうですが) 「働きやすさ」を介護休暇や育児休暇の制度を整えること(それも大事ですが)だけに求めてはいけないのだと、あらためて思います。

いろいろな働き方があっていいはずです。それを、多様性を認める社会と言われていました。僕は以前、「多様性が共存できる社会」を目指したいといったことがあります。

どちらにせよ、それぞれの人が、自らの置かれた条件にあわせて、仕事を選択できる社会を目指さなくてはいけないのだろうと思います。

日本人は「もったいない」精神にあふれ、紙一枚無駄にしないようにしているのに、女性の仕事力は盛大に無駄にしているという指摘もあるそうです。言いえて妙だと思いました。

女性の活躍を後押しするのは過渡期です。本来は、男女関係なく、それぞれが適性に合った仕事をしていけるようになればいい。そうすることで、日本全体の活気も大きく向上するに違いありません。

PS
来月は「相続」をテーマに開催します。
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