76回目の八丁堀・まなび塾を開催しました。2009年4月から初めて7年目に突入しています。いままでたくさんの方に講師役をお願いしてきましたが、快く引き受けてくれる人がいてここまで続いてきたと思います。

今回は、僕が講師を務めました。テーマは
聞く技術・書く技術
です。

まなび塾8-1

インタビューをして記事にまとめる、という経験を立て続けにしてきたので、そこで学んだこと、気づいたことをシェアさせてもらいました。もちろん、真の意味でプロではないのでどこまでちゃんとしたことがお伝えできたかわかりませんが、ほぼゼロから積み上げた経験だからこそ普通の人にもヒントになることがあるのではないかと思い、このテーマを選びました。

文章を書くための指南書、文章読本の類は数多く存在しますが、聞くためのもの、質問力を高める方法を指南してくれる書籍はほとんどありません。僕が把握している限りでは10冊にも満たないのが現状です。また、学校教育から社会人セミナーにいたるまで、書く技術を教えてくれる場はありますが、聞く技術を教えてくれる場は(最近、ようやく見られるようになりましたが)本当に少ないのが現状です

一方、数は多くあるとはいえ、文章読本の多くは著名な文学者が書いたものです。そうした素養も必要に違いありませんが、より必要とされるのは、もっとビジネスよりなものだと思います。

そうした面を踏まえて、ある意味素人に過ぎない僕ではありますが、あえて伝えてみたいことがある、ということでやらせていただきました。

現実的には、だらだらといろいろなことをお話ししてしまったのですが、あらためてまとめてみると、準備が大切だ、ということがポイントになります。 インタビューの場合、相手のことを調べて、できる限り多くの質問を考える。そこからキーになる質問を見つけ出し、全体の構成を考える。実は当日、もっとも大切なことはアドリブ力だと思っているのですが、それは十分な準備をしたうえで発揮できるものだと確信しています。

書くことに関しても、伝えたいテーマを明確にして、全体の構成、プロットを作っておく。実際に書くに際しては「勢い」を大切にすべきだと思っているのですが、これもまた事前準備がしっかりしていないと乗って書けないと実感しています。

一気に書き上げてから、推敲に推敲を重ねるほうが、細かく考えながら書くよりいい結果がでるような気がします。また、書き出しがはまると文章は締まりますが、ここで詰まってしまうといつまでたっても書き始められません。一通り書き上げてから、それにふさわしい書き出しを考える、というほうが(少なくとも僕の場合は)うまく書けるようです。

こんな感じのことをお伝えしました。インタビュー技術は、たとえば営業の場面、社内で上職者の意向を聞き出す場面、などで使いますし、ビジネスで文章を書く場面は昔に比べて飛躍的に増えていると思います。(昔、僕が社会人なったころはもっと口頭で済ますことが多かったです)そういう意味で、どちらもこれから必要になる技術です。僕の話をきっかけに、少しでも学ぶ機会を増やしてもらえたらうれしいと思います。


なお次回は、8月31日月曜日、
「自分らしい人生を手に入れる ~ 一人の人として、女性として輝き続けるためのワタシの挑戦」
というテーマで開催します。詳細はこちらから⇒ 【八丁堀・まなび塾】8月「自分らしい人生を手に入れる 」

PS
当日、参考図書としてご紹介したのは以下の書籍です。自分の状況にあわせて読んでみてください。